(写真左：ゆりりん 写真中央：ぴょんす 写真右：あいぴー)
埼玉県立大学アイドルサークル MayBe
ーMayBeを立ち上げたきっかけを教えてください！
「2013年3月にあったUNIDOLに友達が出るって聞いて、自分もアイドルサークルに興味があったので行ってみたんですね。そしたら想像以上にすごくて、私もあのステージに立ちたい！って思ってMayBeを立ち上げることにしました。」
ーなるほど！県立大にはそういったサークルはなかったんですか？
ゆ「そうですね。埼玉大学にはSKR48というアイドルサークルがあって、そこに入るか一瞬迷ったんですけど、県立大からは意外と距離があって、そこまで通うのはちょっと難しいなあと思って、アイドルサークルを自分たちで立ち上げることにしました。」
ー必ず大学にアイドルサークルがあるわけではないんですね！他のお二人はなんでMayBeに入ろうと思ったのですか？
ぴ「私はゆりりんとは入学前から知り合いだったんですけど、たまたま食堂にいるときに『アイドルサークルやろ！とりあえず名前だけでもいいから！』って言われて、勢いで入ることになりました。（笑）」
あ「私はジャンルを問わず色んなダンスがしたくて、幅広く色んなものを踊れるサークル探してるときに、ぴょんすが『MayBeっていうイドルサークルあるよ！』って誘ってくれたのがきっかけですね。コピーするアイドルも色んなアイドルに挑戦できる感じだったので、はいることにしました！」
ー話は逸れるのですが、皆さん大学１年生に見えないくらい大人びてるなって印象なんですけど、何か女子力UPのためにやってることみたいなのってありますか？
ぴ「私の中で『美しい女性＝美白』っていう定義があるんですけど、白くなるために化粧品にはこだわりがありあすね。日焼け止めとか毎日してます。」
ー今も！？全然日焼け止め的な匂いがしないですね
ぴ「日焼け止めにも色々種類があって、今はスキンアクアっていうのを使っていて、あんまり日焼け止めっぽい匂いがしないんですよ！すーって肌になじむ感じで。紫外線量によっても効果が変わってくるので、季節によって日焼け止めを使い分けてます。」
ーすげー！そこまで日焼け止めにチカラを入れてる人初めて見ました！あいぴーさんとかなんかされてます？
あ「いやー、ほんと化粧水レベルというか、最近化粧水を使い始めたくらいなので、、、（笑）」
ゆ「でもあいぴー料理するじゃん！」
あ「あ、料理は結構しますね！昨日はカレーライスを作ってー、今朝はごはんとお味噌汁と卵焼きを作りました！得意料理は麻婆豆腐です！」
ぴ「あいぴーの作る煮物とか美味しいですよ」
ー大学生が煮物とは！
ゆ「あいぴーの家にいくと、美味しい手料理が食べれるんです（笑）」
ぴ「あと、絵が超上手いです」
あ「MayBeの似顔絵とかポスターを描いたりしてます！」
ーすげー！似顔絵すっごい似てますね！（笑）ゆりりんはいかがですか？
ぴ「ゆりりんは洋服がすっごい可愛いですよ」
あ「一番女の子らしい恰好してるよね」
ー何かファッションにこだわりとかあるんですか？
ゆ「んー、自分が可愛いと思ったものを身につける！くらいですかね。そうすれば自分も可愛くなれる、みたいな（笑）あと、姫アンティークみたいなものが好きで」
ー姫アンティーク！？
ゆ「いま自分で造りました（笑）なんかー、白ベースでピンクとかが入ってるようなものとか、カメオみたいな、アンティークなアクセサリーとかも好きですね」
ーみなさんそれぞれこだわりがあるんですねえ。そんな皆さんにとってMayBeってどんな存在ですかね？
ゆ「大学生活の中心」
あ「メンバーがとにかくいい、楽しい！」
ぴ「ひとつの目標に向かってみんなで『勝つぞ！』みたいな感じで頑張って、泣いて笑って、っていう一生懸命になれる場所、まあ学生の醍醐味ですよね。」
あ「一歩一歩成長している自分たちを感じて、おお！みたいな」
ゆ「最初と比べたら一人一人の意識が全然変わったよね」
ーどんな風に変わってきたんですか？
ゆ「最初は、自分たちだけが楽しければいいっていうスタンスで活動していたんですけど、ステージに立つとそうはいかなくて、ちゃんと見てくれるお客さんにとって楽しんでもらえるよなパフォーマンスをしなければいけなくて。やっぱりイベントとかステージに立つようになってから、みんなの意識が変わってきましたね。」
あ「お客さんを意識するようになってからは、自分自身もしっかりしなきゃってなりましたね。うん、しっかりしました！（笑）」
ーなにか変わるきっかけがあったんですかね？
ぴ「今となってはという感じではあるんですけど、私一回MayBeを本気辞めようと思ってたことがあって。それにゆりりんが気づいてくれて、それでこれからのことをしっかり話し合ったんですね。」
ゆ「立ち上げ当初は結構周りからも理解されないことがあって。まだステージ発表とかもしていなかったので、『アイドルサークル』って何？みたいな感じで、周りに話してもあんまり聞いてもらえないことがあったんですね。それで悩んでいた時期もありました。」
あ「私たちをあんまりいいように思ってくれない人もいるんですけど、それでも応援してくれる人やちゃんと見てくれる人はいたので、応援してくれる人たちを大切にしようね、って考え方には変わってきました。」
ーそういった意味では、UNIDOLは大きなイベントでターニングポイントとなりそうな気がしますが、いかがでしたか？
ゆ「予選まではゆるゆるやっていて」
あ「結果とかも気にせず、ね」
ぴ「私たちは予選で落ちてしまって、周りの団体と比較したときに自分たち甘さを感じたんですね。」
あ「こんなんで人前に出ちゃ行けない！って思って、敗者復活のセトリのときは、すっごい時間かけて会議して決めました。」
ゆ「UNIDOLの採点基準が”ダンス力””個性””盛り上がり””表現力”だったんですけど、それを網羅できるセトリをYouTube見ながら考えました。」
ぴ「表現力とは何か？みたいなところまでしっかり自分たちで考えて、曲選びをしてました。」
ー濃密な作戦会議を経てUNIDOLに臨んでいたんですね！では最後に、そんなMayBeさんの今後の展望的なものをお聞きしてもよろしいですか？
ゆ「んー、直近ではメンバーを増やすことですね。やっぱりMayBeを継続させたいって思ったときに、後輩の存在は欠かせないので、２期生という形で来期は募集をかけたいと思っています。」
あ「あとはもっと活動を広げて行きたいですね。私たちは医療系の大学なので、病院とか老人ホームみたいなところでイベントをやっていきたいなって思います。」
ぴ「医療系の強みを活かした”寄り添うアイドル”になりたいです。イベント後も施設の患者さんたちと触れ合う時間があったりして、少しでも元気を与えることの出来るような活動をやっていければいいなあと思います。」
ーへえー面白い！アイドルとして出せるパフォーマンスの新しい社会的価値を感じます。今までにないアイドルの形をどんどん発信していってほしいですね。これからもMayBeさんのご活躍、楽しみにしてます！今日はありがとうございました。
三人「ありがとうございました！」
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