(本インタビューは2014年1月時点です)
ーこんにちは!今日はよろしくお願いします!
「よろしくお願いします!」
ー早速ですが、簡単な自己紹介と現在の活動について教えてください
「歌って踊ることが大好きな”ゆいぴょん”こと小森結衣です!現在は、目黒川女学館というアイドルグループで活動しています。」
ーいつから歌って踊ってたんですか?
「中学の頃AAA(トリプルエー)にハマったんです。AAAはダンスも歌も上手くて、すごく憧れがあって。自分も踊れるようになりたい!って思って高校1年生からダンス部に入ってダンスをやるようになりました。」
ーAAAきっかけで始まったんですね!
「そうなんです!でも、私が通っていた高校のダンス部は結構ゆるくて、あんまり上達するような環境じゃなかったんです。もっとうまくなりたい!と思って高校2年の夏に、エイベックスの短期レッスンを受けにいったんです。そこで改めてダンスがすごい好きになって、もっと成長したいと思えるようになったんです。それからバイトをたくさんやって、自分で貯めたお金で高校3年の10月にエイベックスのダンススクールに通ってレッスンを受けていました。」
ーかなり力を入れてダンスをやられていたんですね。進路はどうされたのですか?
「本格的なレッスンを受け始めてから、漠然と”自分も歌って踊れるアーティストになりたい”って思うようになったんです。高3の10月までは、服飾系の専門学校にいく予定だったのですが、進路を変えてダンスの専門学校を受けて、今はそこに通っていて、ダンス漬けの毎日を送っています。」
ー夢の実現に向けて着実に前に進んでいるわけですね。そこから目黒川女学館に入ったきっかけは?
「実は、中学時代からの友達に誘われて、めぐじょのオーディションを受けることにしたんです。最初、私は付き添いみたいな感じで行く予定だったんですけど、自分の夢に一歩でも近づくために、成長できる環境に身を置かなきゃいけない!と思って、自分も受けることにしました。」
ー夢の実現に向けた第一歩となる”成長できる環境”に身を置いてから、現在まで数ヶ月と短い期間ではありますが、何か自分自身変わったことはありますか
「今まで以上に、『自分磨きを頑張ろう!』と思えるようになったことです。
高校卒業してからは、ダンスのレッスンとかバイトで、自分の時間が取れなくて、お肌のケアとかあんまり出来てないこともあったりしたんですね。でも、めぐじょに入ってから、自分の中にアイドルとしての小森結衣が常に存在しているので、リアルな場だけでなく、Twitterとかオンライン上でも見られているという意識を持つようになって、今まで以上にお肌のケアとかお化粧もしっかりするようになりました。アイドルという環境だからこそ経験できていることなので、すごく勉強になっています。」
ー短期間でもしっかりと学びがあるんですね!素晴らしいです。色んな世界が広がっていると
「AAAのような歌って踊れるアーティストっていうのは変わらないのですが、自分のパフォーマンスの幅を広げる意味で、今は役者の勉強として”外郎売り”の練習してます!」
ー外郎(ういろう)売りとは!(笑)詳しく教えてください!
「たぶんお話しててお気づきかと思うんですけど、わたし滑舌悪いんですよ」
ーうん(笑)
「そうですよね(笑)で、それを個性として取ってもいいのかもしれませんが、パフォーマンスのクオリティを向上させるためにも、外郎売りをやっていて。外郎売りは歌舞伎十八番の演目の一つで、そのセリフが俳優とかアナウンサーの発声練習の一環として、使われているんです!それをこんな感じでいつもやっています!」
ーへえー面白い!頑張って滑舌よくなってくださいね!色んなところで夢の実現に向けた努力をされていらっしゃると思うのですが、そこまで頑張れる理由というか、モチベーションはどこにあるのですか?
「一日のあいだに、心が折れることは結構あります。たとえば、朝早く起きれなくて『ああ、今日もうダメだ』みたいな。高校生のときはよくあったんですけど、今はもう大人だしそんなこといってられないという気持ちもありますし、何よりも自分のアーティストになるんだっていう夢があるから、心が折れる事があっても頑張れます!」
ーやはり夢に対する情熱というか、憧れが自分を突き動かしているということでしょうか。最後の質問になりますが、自分がアーティストになってやりたいこと、あるいはこんなアーティストになりたい!という理想像があれば教えてください。
「今はまだ活躍できてないので、なんとも言えないですが、自分がアーティストとして表現したダンスと歌で、世界中の人に元気を与えられるような人になりたいなって思います!」
ーなるほど~、あ!ごめんなさいもう一個だけ聞かせてください。前回取材させて頂いた吉野さんも、音楽のチカラについてお話お伺いしたのですが、小森さんが考える音楽のチカラってなんだと思いますか?
「中学の頃、吹奏楽部でクラリネットをやっていたんですけど、吹奏楽って音を合わせるのすごく難しいんですね。ひとりでもズレるとそれが不協和音となって、全体の仕上がりが崩れてしまうんです。でもそれがひとつになったときの音の美しさとかスケール感に、とっても感動するんです。私がやりたいものとは違うジャンルですが、”人の心を動かすことが出来る”っていうのは、共通する部分じゃないかなって思います。」
ー吹奏楽とか合唱の一体感って、なんとも言えない感動がありますよね!小森さんの吹奏楽部時代の原体験、これからも大切にしていってほしいなと思います!それでは、今日はありがとうございました!
「ありがとうございました!」